長期優良住宅の条件って?
長期優良住宅の条件を見たし、認定を受けると様々な優遇を
受けることができるようになります。
この制度は、国や自治体によって普及促進されており、例えば
住宅ローンや固定資産税といった税金控除などの対象になります。
長期にわたって良好な状態で長持ちさせる住宅だけが、長期優
良住宅として認定されます。
認定されるための条件にはいくつかの項目があります。
まず、大規模災害にも対応できる耐震性を持っていることです。
大きな地震が発生するケースにも備え、建物の損傷を抑えてな
るべく改修を容易にすることが求められています。
具体的には、耐震等級2以上が必要になります。
次に、世代を超えて使用することができる耐久性が必要です。
100年程度にわたり住宅の構造躯体が使用できる住宅であるこ
とが基準となっています。
さらに、定期的かつ計画的な点検がされることです。
住宅内の設備や内装についても、長期的に使われることが条件で
あり、清掃や補修、取替えをできるだけ容易に行えるようにする
ことが求められています。
このほか、住宅面積の制限や省エネルギー性といった項目の条件
があります。
ぜひ参考にしてみてくださいね。