無垢材のメリット、デメリット
住宅に使用される自然素材の木材「無垢材」には様々な種類や特徴が
あります。
ここではチーク材、パイン材(松)、カバ材(バーチ)についてメリッ
ト・デメリットを紹介します。
キズがつきにくいチーク材は、ウォールナット。
世界三大銘木の一つで、美しい木目と、強靭な耐久性を持つ木材で、昔から
高級な自然素材として、高級列車や豪華客船の内装にも使われています。
古い物ほど希少で価値があるため、世界的に人気が高く、大変高価になります。
イエローパインやホワイトパイン、ポンデロッサパインなど種類がとても豊富
なパイン材(松)は、ヨーロッパ風の住宅に多く使用される素材で、比較的柔
らかく温もりがあり、熱や衝撃を吸収するため住宅素材としては最適な上、価
格も一般的に安価安価です。
しかし、傷が付きやすいところが難点でしょう。
但し、節目のないものや欧州赤松と呼ばれるレッドパインは高価になります。
白い光沢が特徴的なカバ材(バーチ)は真っすぐの木目でクセもなく、あらゆ
る住宅に合わせやすい素材で、水にも強く、強度もあるためフローリングや家
具材として多く使われ、価格も手頃なのです。
ただ、耐久性が低いというころが難点と言えるでしょう。
ぜひ参考にしてみてくださいね。