健康に暮らせる住まいとは?
住まいは、一日のうちでも半日以上は過ごす生活の拠点であり、健康生活を
送る上でも欠かす事が出来ない場所です。
日本は四季折々により気候の変化が存在しており、冬は寒くて湿気が多い、
夏は暑くてジメジメするなど寒暖差がある点と多湿な点が特徴的となります。
健康に暮らせる住まいを実現する上でのポイントとしては、まず家全体に不快な
温度差がない事です。
例えば夏であれば、極端に暑い場所が存在しない、冬であれば極端に寒い場所が
存在しないことです。
つまり、温度がどの部屋も一定であると温度差による人間の体への負担を減らす
ことに繋がり、快適な生活を送る上でも望ましくなります。
夏は日中の強い日差しにより部屋の温度自体が上昇する可能性があり、熱中症
予防のためエアコンを付ける必要が生じたりすることも多いです。
ただエアコンの使いすぎは体に変調をもたらすので、夏にエアコンに頼り過ぎ
なくて済むことは重要なポイントとなります。
なるべく外の空気を部屋内に取り入れて過ごす形が一番優れており、極力
エアコンに頼らなくても暑さを凌げるよう通気性にも拘ることは重要です。