フラットタイプとベンチタイプって?
浴槽には大きく分けて「フラットタイプ」と「ベンチタイプ」があります。
フラットタイプは浴槽の底の部分が平らになっているもののことを指し、
昔ながらのお風呂はこのタイプです。
お湯をたくさん張ることができるので、
全身をたっぷりのお湯につける全身浴に向いています。
ただし、小さな子供の場合は座って入ることができない、
お年寄りの方は浴槽への出入りがしんどい、
というデメリットもあるので注意しましょう。
ベンチタイプは、浴槽の床に段差があるタイプです。
半身浴に適していて、子供にも安全に使うことができますし、
段差を利用すればお年寄りでも出入りがしやすいというメリットがあります。
しかし大人が全身をしっかり浸けるためには、足をまっすぐに伸ばせない、
少し寝転んだような体勢になる必要があるといったデメリットがあります。
フラットタイプ・ベンチタイプそれぞれにメリット・デメリットが存在します。
家族構成やライフスタイルに合わせて、自身に合った浴槽を選びましょう。
快適なバスタイムを過ごすためには、よく考えて選ぶことが大切です。