必見! トイレリフォームの基礎知識 床編 パート1
こんにちは、有限会社三輪塗装です。
前回は、トイレのリフォームの基礎知識をテーマに、
便器のグレードを取り上げました。
便器にも機能面でグレードがあり、
そのグレードによって値段も変わってくるということをお伝えいたしました。
さて、便器選びもトイレリフォームにおいて重要ですが、
トイレの床材選びもかなり重要です。
今回は、トイレの床材選びの基礎知識を共有させていただきます。
一般的に、トイレの床として人気なのがフローリングです。
見た目の面からもおしゃれなのが、人気の理由の一つでしょう。
しかし、フローリングは木なので、
アンモニアや洗剤が飛び散るトイレの床にはあまり向いていません。
そのため、高頻度で掃除をしたり、マットレスを敷いたりしても、
そういった液体が飛び散ってしまう範囲が広く、
すぐにフローリングが変色したり、腐食したりしてしまいます。
実際にあったケースで、
パインの無垢材をトイレのフローリングとして使用したら、
1年経過しない内に、腐食してしまい、
張り替えの必要がでてきてしまったという事例もあります。
次回も引き続きトイレの床についてお話しします。
どうしてもフローリングにこだわる方は必見です。