サッシ修繕・タイル目地修繕工事を行いました。
雨の多い夏です。
自分が子供のころは夏ってこんなだったっけ?と思ってしまいます。
青空に入道雲がモクモク、たまに夕立があったりなんかするのが夏のお天気の定番だった気がします。
さて、先日OB様のお宅でサッシの修繕と、タイル目地の修繕を行いました。
上げ下げ窓の開閉をロックするラッチが経年劣化により壊れてしまい、
空けた状態をキープできなくなってしまったため、部品の交換を行いました。
写真の赤丸の部分です。
左の窓はかろうじてロックできますがずいぶんゆるくなっており、
右の窓はまったくロックできない状態でした。
サッシを取り外していきます。
窓枠にブラインドが取り付けてあるため、取り外しがなかなか困難でした。
(改めてブラインドボックスの有効性を確認しました)
部品を交換し、ついでにずれてしまっていたガラスのパッキンを直して元に戻します。
こうした経年による劣化は部品の生産や在庫があれば行えます。
万一部品が無いとなると、窓ごと交換なんてことに。
枠や壁まで関係してくるので、大変な大工事です。
劣化したころには生産が終わっていることが多いので、こちらのお宅は部品があってラッキーでした。
また玄関タイルの目地に隙間ができて、蟻が出入りするのが気になるとのお施主さん。
目地を埋める作業を行いました。
施工前。
施工後。
どうしてもタイル部分は建築当初の施工方法に寄るところが大きく、
目地にヒビが入ってしまったり、タイルが浮いてきてしまったりします。
今回は目地の補修で済みましたが、
経年が進みタイルが浮いてきてしまっているお宅や、
目地のひび割れが深く、内部の鉄筋が錆びてしまっているようなお宅では、
玄関ポーチのやり替えを行うのが一番です。
年数のたったお宅の方は、タイルの状態を確認してみると良いですね。
タイルの浮きは打診棒検査を行えばすぐにわかりますが、
ご依頼くださればすぐにお伺いします。
お気軽にお電話下さいね。