八戸の旅。
こんにちは。
すっかり初夏の陽気ですね。
少し前の話題ですが、連休に主人の実家、青森県八戸市へ行ってきましたので
八戸へ行った時のお話しを少し。
毎年、八戸に帰省する度に寄るのが蕪島神社。
こちらはウミネコ繁殖地となっていて、無数のウミネコがいます。
ウミネコとは、鳴き声が猫に似ていることからその名が付いたカモメの仲間です。
カモメとの違いは飛ぶ時に尾羽に黒い帯があるところだそうです。
鳥のウンチがいっぱい落ちてくるので晴れていても傘をさして階段を上っていきます。
階段を上りきったところに神社があったのですが、ほんとうに残念なことに
去年の11月に全焼してしまいました。
現在はこのような状態です。悲しい・・・
5月はウミネコにとっては卵を温める時期。
とても気が立っています。
6月ごろにはかわいい雛の姿がみられ、7月ごろには巣立ち始め、子育てを終えたら
親たちもここから旅立ちます。夏休みに遊びに行くと、ウミネコの姿はまばらです。
階段の途中にはこんな表示が。
東日本大震災の時にはこんな高さにまで津波が押し寄せました。
海なし県に住んでいる私たちにはなじみの少ないコチラ、
なんだかわかりますか?
ホヤという海の生き物。
向かって右側のモシャモシャした所を岩にくっつけて暮らしているようです。
八戸のスーパーではこのままの姿で販売されています。
さばいてあり、そのまま食べられるものもありますが、地元の方によると、
やはり丸のまま買ってきておうちでさばいて食べるのがおいしい、とのこと。
お義母さんにお願いすると、あっと言う間にこんな姿に。
中のあたりにある黒いものは内臓で、ちょっと苦いけど食べられるそうです。
ホヤ自体の味は、なんともうまく形容できない・・・海の味。
好き嫌いが分かれる個性的な味です。
八戸へ行ったら是非お試しください。