身近な不思議
こんにちは。
暑い日が続きますね。
いい季節なので子どもを週末のたびに外に連れ出していましたが、ここの
ところ、週の初めになると体調を崩す子ども。温度差の激しさについてい
けなかったのかなあ、と反省し、最近は近所の田んぼ観察や自転車でお散
歩で我慢しています。
うちの周りは田んぼに囲まれたのどかな田舎、夜になるとカエルがうるさ
い所です。
ザリガニを探しに田んぼへ行くと、エビのような虫を見つけました。
初めはメダカ?と思っていましたが、よーく見ると何かヒレのような、足
のようなものがヒラヒラしています。
調べてみるとホウネンエビという小型の甲殻類だそう。
図鑑で見ると、仰向けに泳ぐ、とありますが、田んぼで上から見ているだけだと
そんなふうには見えないので捕まえてみました。
わ~、ほんとにさかさまに泳いでる!
身体も半透明でなかなか幻想的です。
こんなに不思議な生き物がすぐ近くに生息していたなんて!!
新鮮な発見でした。
そして図鑑の同じページに載っていたカイエビもつかまえました。
貝のような半透明の袋状のモノの中に、ホウネンエビが入っているような、
これまた不思議な生き物。
こちらも水田によくいる小型の甲殻類らしいです。
泳ぐというか、なんだかヨタヨタと動くさまがかわいらしい。
一緒に捕まえたゲンゴロウにパクリ、とつつかれてびっくりしましたが、
なんとか逃げてほっとしました。
しかし、どちらも飼育は難しいらしく、2日ほどで息をひきとりました・・・
悪いことしちゃったなあ。
身近な不思議発見、意外と奥が深く楽しいです。