あつい物語
こんにちは。
暑い日が続きますが、体調をくずされたりしてませんか?
うちの息子たち、夏に備えて3mmのボーズになりました。
それでもオデコにあせもができる4歳児です。
さて、「あつい」と言えば、こちらの小説。
話題になってからずいぶん経ってしまいましたが、先日やっと読了しました。
熱い青春の物語です。
こんなになりふり構わず何かに夢中になること、誰かに笑われたって、
馬鹿にされたって真剣に取り組むこと。
他人からしたら「こんな芸人、知らない。誰?」の一言ですまされて終わりかも
しれない。
だけど情熱を持って挑戦する者にしか見えない景色があります。
苦しいこともいっぱいあるはずですが、きらきらと輝いて見えます。
結果としてモノにならなかった場合、それらは無駄な時間でしょうか?
何かに真摯に向き合って心底情熱を傾けること。
そういった経験が、全く無駄になるとは思いません。
perfumeの「1mm」と言う曲にこんな言葉があります。
「好奇心まかせの 日々に退屈して
ひとつのことだけ 追いかけてみるのが
実は難しい 本気になるくらい
気持ち次第だね なんて思ってたけれど
なんてことない そんなわけない ただ
現実はずっと想像の上を行く
覚悟がまだまだ 1ミリも 足りないね」
うーん、全くそのとおり。
はたから見て、いろいろ批評するのは簡単なこと。
だけど、どんなことだってやってみた人にしか味わえない喜び、苦しみ、苦労が
あるわけで。
同じく、青春やなあ~。と思ったのがコチラの本。
これは漫画家、東村アキコさんの体験した実話です。
読み終えたら、涙がいっぱいでました。
どちらもリアルな青春の記憶。
暑い夏に熱い青春の物語、いかがでしょう?