新聞について考えてみました。
こんにちは。
今日は曇り空、いかにも冬!という天気ですね。
今週は12月中ごろの寒さになる日もあるそうですので、
皆さん体調を崩さないようお気をつけください。
当社、三輪塗装では新聞に折り込みチラシを頻繁に入れています。
そこでたびたび話題になるのが新聞の購読部数の減少について。
我が家では新聞をとっていますが、主に読んでいるのは私の父親。
もし、彼が新聞を読まなくなったら、さて、どうするかな、というのが
正直なところ。
同世代の核家族の家庭ではとってないところが多いようです。
スマホの維持費も高いし、削るとこは削らないと!
という当然の流れのような気もします。
さて、そこで気になってくるのが、ジャーナリズムって、
どうなっちゃうんだろう・・・と。
新聞と言えば、政府、警察などの国家権力の監視役であったり、
警察、検察とは違うアプローチで事件の真相に迫ったりする役割があるはずですよね。
そういった立場にある新聞の弱体化、これが意味するものって・・・
考え出すとなんだか恐ろしいことです。
今はインターネットで何でも調べられるからいいじゃん~と
言われるかもしれませんが、ネットでは誰でも責任なく発言できる場。
新聞記者といえば現場に足を運び、事件に関わる当人たちにじかに話を聞き、
きちんとした情報源から真実に近づいていく、
とても手間のかかる手順を経てやっとニュースとして発信する仕事のはず。
これはネットで集めた情報だけを切り貼りした「まとめ」のニュースとは、
質が違います。
正しい眼を持つ番人がいなくなるということが、
どういうことなのか、
引き続き、考え続けて行きたい話題です。
おまけ。
つたも紅葉する季節です。