女子旅 日帰り旅 金沢観光 その1
今週は良いお天気が続いています。
空梅雨。
お天気仕事の私たちにはありがたいことです。
そして、個人的にこのお天気の中、旅に行けてありがたかったです。
その道中記を一席。
そもそも金沢へ行くことになったのは、友人のお誘い。
NHKで放送されたアーティストの池田学さんの特集を見た彼女がぜひ本物を見たいとリサーチ。
それまで池田学さんを知らなかった私は、ネット検索。
これはすごそう!!
今なら金沢21世紀美術館の期間展示で池田学さんの作品が見られるというので、
さらにもう一人を誘い女子3人・日帰り旅を計画したわけです。
朝、関を出発して、途中1度トイレ休憩を取り3時間足らずで金沢の空の下。
まずは近江町市場で腹ごしらえ。
金沢と言えば近江町市場、近江町市場と言えば海鮮丼とばかりにお店を探します。
どの店も丼からネタがあふれんばかりの海鮮丼を売りに観光客を集めていますが、
***ワタクシタチ、こう見えてオトナですから***
利益至上主義でなさそうな、カウンター席しかない物静かなお店をチョイス。
友人は握り、私は海鮮丼をいただきました。
もちろんおいしいです。
ネタもさることながら地元産のお米で作ったシャリもおいしかった!
そしていよいよ21世紀美術館へ移動。
美術館建物の設計はSANAAです。
丸くで総ガラス張りの建物は町の中に溶け込み、かつその存在感を放っています。
チケットを購入し早速、池田学さん作品の展示室へ。
なんだかジブリにも似た世界観です。
そしてその繊細な線。
池田学さんの作品は細密画に分類されるそうで
(ご本人はそれに違和感を持っていらっしゃいますが)
とにかく細かい!
塗りつぶしはなく、細い細いペンで何本も線を書き、立体感や質感を出しています。
距離を取って全体を見る、近づいて細部の書き込みを確認するを繰り返して作品を見ました。
目がぁ、目がぁ、ちかちかする~。
めまいがしそうです。
それでも3年もの月日をかけて制作された、自分の身長よりも大きな作品などは、
どれだけ見ても見飽きることはありませんでした。
池田学さんの作品の他に草間彌生さんの作品も期間展示でありました。
川越ゆりえ 弱虫標本
森村泰昌 卓上のバルコネグロ
なんかも面白かったです。
↑これも浮遊感があっておもしろい。
でも21世紀美術館と言えば、スイミング・プールですよね。
浴衣美人がちょうどプールの中にいてくれました。
名残惜しいので、ミュージアムショップでお買い物。
迷いましたが、池田学さんの画集「The Pen」を購入しました。
これでうちに帰っても池田学さんを楽しめる!
21世紀美術館はこれでおしまい。
このあと、ひがし茶屋街へ行きますが、「その2」へつづきます。