鮎をいただく
こんにちは。
ふわっと金木犀のにおいがしてきて、
どこからかなあ、と周りを見渡すのが楽しい季節になりました。
週末、美濃市の道の駅「にわか茶屋」下の曽代用水にて、
鮎とりに参加してきました。
鯉のぼりならぬ「鮎のぼり」がぶら下がる会場。
ウチにも一つ欲しいなあ、「鮎がしのぼり」とかも、あったらいいのに。
わらわらと。パンダの帽子がうちの人たち。
大人一人8匹まで、子どもは一人5匹まで、というルールのようでしたが、
うちは大人一人、子ども二人で10匹捕まえました。
ネットで皮がパリッと焼ける焼き方を調べておいしく頂きました。
恥ずかしながら、自分達で捕ってきた(と言っても用意されたものですが)魚を
自ら調理して頂くのは私にとっては珍しい体験で、ちょっとした感動を覚えました。
旦那氏は年に数回、友人と連れ立って釣りに行き、
わずかばかりの(失礼)戦利品をその場で調理して楽しんでいるようですが、
そういうのが面白い!って気持ちが良く分かりました。
ちょっとおおげさですが、なにごとも自分で始末をつける、とか、
自分の生活を自分で作る、とか、そういったこと、
普段の生活では忘れがちですが、旦那氏と北朝鮮の最新兵器の話題になり、
その兵器が日本上空にくると日本全土の電子系統が全部ダメになるらしい、
と聞いて思い浮かんだのは、そういった自立した生活を楽しんでいる人たちのこと。
例えば、
「超節電生活」を送る稲垣えみ子さん、
京都で猟師をしている千松信也さん、
「世界屠畜紀行」などの著書を書かれている内澤旬子さん、
既存の生活スタイルにとらわれない新しい生き方を模索し発信している服部みれいさん、
などなど。。。
彼らとて完全に電気なし生活ができるのか?といわれれば疑問もありますが、
今の恵まれた生活が続いていくだろう、と楽観している人たちよりは知恵がありそうです。
はたまた、「こちら亀有派出所」を全巻揃えていたら具体的なサバイブ術を学べそうな気もします。
当たり前だと思っていること、改めて見直してみるのも大切なことなのかも、
なんて考えてみた秋の一日です。